106●近世麻布研究所
近世麻布研究所は長年の繊維の研究をもとに、各博物館などでの展覧会、講演などの開催、IIDでの「布の教室」、体験学習ツアーの企画、繊維検査などを行っています。また滋賀県愛荘町立歴史文化博物館、信州大学繊維学部との「近世高宮布の自然科学的分析に関わる共同研究」という新しいプロジェクトもスタート。このプロジェクトは、学術的な範囲にとどまることなく、近江麻布の産業振興にも結びつくものとして期待されています。これらを通して、近江地方に伝えられてきた布の再現、およびそのすばらしさを日常で使用できる製品として開発することを目指しています。
さらに、音楽、映像、グラフィックなどのスタッフで、江戸期から現代における庶民の美と技をテーマに、新しい視点で捉えた映像作品なども制作中です。